膝痛でサポーターに頼る前に!膝痛予防に大切なトレーニング
テーマ:症状別の悩みコラム
みなさん、こんにちは!
杉並区阿佐ヶ谷の整体、研身整体院の院長、小池研身です。
12月に入り、いよいよ本格的に寒くなってきましたね。
寒さが厳しくなると、膝の痛みを訴える方が増えてきます。
膝痛など、膝が痛いと市販のサポーターに頼る方も多いようですが、
今回は膝痛の原因や予防対策、サポーターが果たす効果を紹介します。
膝痛になる原因とは?サポーターの効果とは?
膝の痛みと言っても、いろいろ種類があり、ひと口には言えませんが、
一般的に膝痛になってしまう原因としては、以下の要因が挙げられます。
- ・スポーツや運度による外傷
- ・太もも部分にある筋肉の老化
- ・半月板の損傷や、まれに腫瘍
- ・肥満など、体重増による膝の負担
- ・オーバートレーニング(運動のしすぎ)
膝の痛みを軽減する目的として、サポーターが果たす主な効果は「安定」です。
関節を圧迫固定して安定させ、膝の痛みをそれ以上、進行させないようにすること。
私は普段、柔道をしていますが、右膝のじん帯を切ってしまったことがあります。
それ以来、柔道の稽古を行う時には必ず、サポーターを装着するようにしています。
逆に、サポーターをせずに稽古すると、翌日は歩くのも辛いほどの痛みに襲われます。
つまり、サポーターは膝の位置を固定することで、膝の負担を減らしてくれるんですね。
このように、激しい運動やスポーツなどを行う時は良いのですが、
日常生活でサポーターに頼りすぎることは、あまりおすすめしません。
頼りすぎは厳禁!膝痛予防にトレーニングを!
膝痛など、膝が痛いからといって、サポーターを常に装着していると、
だんだんと膝回りの筋肉やインナーマッスルが弱くなってしまいますし、
「サポーターなしでは歩けない……」状態になってしまう危険性もあります。
予防するには普段から、体幹を強化する運動をしておくことが欠かせません。
そこで今回は、家庭や職場でもスグにできる簡単なトレーニング方法をご紹介!
※太ももと膝回りにアプローチ「レッグエクステンション」
まずは、椅子などに浅く腰かけて、足をぴったりと揃えてください。
そこからゆっくり膝を伸ばし、床と平行になる高さまで片脚を上げます。
左右交互に、1セット10回~15回を目安に行いましょう。
できるだけ反動させずに、ゆっくり行うことがポイントです。
椅子に座った状態のまま、片脚だけを引き上げる、簡単な動きですが、
このトレーニングでも、下腹部や太もも・膝回りを鍛えることができます。
膝痛予防のためにも、ぜひ日々の生活にトレーニングを取り入れてみましょう!
この記事を書いた人
小池 研身(こいけ けんみ)
整体師/モルフォセラピスト/アロマテラピーアドバイザー/健康管理士一般指導員/食育インストラクターPrimaryなど
開業から約20年、10万人以上の施術経験があります。施術では、操体法やカイロプラクティック、アクティベータテクニック、SOTテクニックなどを活用。身体の土台である骨盤を調整した上で、全体を整えます。整体は民間療法ではありますが、不調を改善させる大きな可能性を秘めています。身体の悩みは当院にお任せください。
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