みなさん、こんにちは！
杉並区阿佐ヶ谷の整体、研身整体院の院長、小池研身です。

「寝違えてしまって首が痛い」「慢性的に首の痛みがある」など、
首の痛みに関する症状や悩みには、実にさまざまなものがありますよね。
そこで今回は整体院に通う前に、自分でできるストレッチ解消法を紹介します。

首が痛い！後ろ首が痛い時はどうする？整体院に通う前に

首に限らず、首の痛みの原因としては、主に「不良姿勢」が挙げられます。
不良姿勢とは、デスクワークなど、同じ姿勢を取り続け、動かない状態のこと。

例えば、パソコンと向かい合っている時間が長いと、下を向くことが多くなります。
心当たりありませんか？そのような姿勢が、首への血行不良や疲労を引き起こします。

また、「寝違えて、首の後ろが痛い……」と、整体院に通われる方も多いのですが、
その場合、上記の原因以外に、「枕が合わない」「頸椎の歪み」なども考えられます。

もちろん、整体院に通って、首の痛みをしっかり解消してもらうことも大切ですが、
今回は首の痛みケアとして、自分でもできるストレッチ方法をいくつかご紹介します。

首痛に効果的なストレッチ！あまりに痛い時には整体院へ

まずは、首の痛みの解消ストレッチとして、同じ姿勢を避けること。
デスクワークの方は、定期的に休憩をとり、首を回してみたりするなど、
なるべく首を動かすようにし、首や肩の筋肉を固めないようにしてください。

首を動かすには、「伸展・屈曲・側屈・回旋・回転」など、様々な方法があります。

では最初に、首筋部分の側屈方向のストレッチを試してみましょう。
椅子に座って、片方の手を反対側の側頭部に当て、頭を真横に倒します。

そのままの状態で、もう一方の手の指で、あごを斜め上の方向に持ち上げます。
これを肩を落としたまま行い、「10秒×３セット」繰り返します。逆側も忘れずに！

次に、頚椎部分の伸展方向のストレッチを試してみましょう。

両手でジャンケンのチョキをつくり、チョキを閉じて顎の上に乗せます。
そして、顎は上方向（指の方向）に力を入れながら伸ばし、顎に乗せた指は、
その顎を押し返すように、下方向（顎の方向）へと力を加えて、ブロックします。
このストレッチを、「10回×１セット」。回数としては、１日に何回でも構いません。

このような動作を繰り返すことで、少しずつ首の痛みが軽減していきます。
ただし、本当に首が痛い時やひどい状態の場合は、決して無理をしようとせず、
確かな技術と知識を持った先生がいるような整体院に、相談するようにしましょう。