阿佐ヶ谷の整体、肘関節痛・膝関節痛・指関節痛の症状改善法
テーマ:症状別の解説コラム
みなさん、こんにちは!
杉並区阿佐ヶ谷の整体、研身整体院の院長、小池研身です。
年齢を重ねると、関節痛の症状を訴える方が増えます。
特に、関節痛の症状が出やすいのが、膝と肘と指の部位。
関節痛を改善させるには、原因を取り除く整体が有効です。
今回は、膝と肘と指、この三つ部位に焦点を当てて、
具体的な原因や整体施術による対策など、紹介します。
部位ごとに異なる関節痛の症状
膝と肘と指、これら関節痛の症状は次の通りです。
1)膝関節痛の症状
加齢が引き金ととなり、膝関節に炎症が起こる関節痛を、
「変形性膝関節症」といい、特に女性に多いのが特徴です。
膝関節痛の主な症状としては、膝を動かした時に生じる痛み。
初期は立ち上がったり、歩き始めたりする場合など、
膝に体重がかかりやすい時に、関節痛の症状が出ます。
変形性膝関節症が進行すると、階段の上り下りや正座の際、
症状が出やすくなり、安静時にも痛みが出ることがあります。
2)肘関節痛の症状
加齢により、肘に炎症が起こるのが「変形性肘関節症」
六十代男性に多く、肘をよく使う野球などしていた方や、
重労働をしていた方に主に症状が出やすい傾向があります。
この主な症状は、曲げ伸ばしの際に生じる痛み。
ひどくなると痛みが強く、肘を曲げることが辛くなり、
髪を洗うなど、日常動作が困難になるケースもあります。
3)指関節痛の症状
長年の使用や繰り返される負担で手指に炎症が起こり、
痛みが生じる関節痛を、「変形性指関節症」といいます。
四十歳過ぎに多く発症し、特に女性に多いのが特徴の一つ。
なお、どの関節に症状が出るのかで、呼び名が異なり、
関節痛の症状も、それぞれ少しずつ異なる形で生じます。
・へバーデン結節
先端の第一関節に生じる指関節症を「ヘバーデン結節」といい、
指関節症の中で最も多く関節が腫れて変形し、痛みが出ます。
中には関節痛が出ず、変形だけ進行するケースもあります。
・ブシャール結節
指の第二関節に生じる指関節症を「ブシャール結節」といい、
関節が腫れたり変形したり、指の曲げ伸ばしで痛みが生じます。
冒頭のへバーデン結節と合わせて、発症することの多い指関節痛。
・母指CM関節症
親指の付け根に生じる指関節症を「母指CM関節症」といい、
物をつまむ動作の時など、母指の付け根に痛みが出るのが特徴。
関節痛を引き起こす原因はさまざま
膝・肘・指で生じる関節痛は、原因が異なります。
1)膝関節痛の原因
変形性膝関節症の原因は、生活習慣による膝への負荷。
いろいろな理由によって、膝関節に負荷をかけ続けると、
骨の間にある関節軟骨がすり減ったり、変形したりします。
その結果、膝周りに炎症が起き、膝関節痛を招くことに……。
まれに、免疫疾患の膠原病が原因の場合もありますが、
関節痛の症状が長引く時は、病院で見てもらいましょう。
2)肘関節痛の原因
変形性肘関節症の主な原因は、仕事中の姿勢やスポーツなど。
骨折や脱臼時の外傷が、肘関節痛の原因になることもあります。
その他、野球やスポーツなどによって過度に肘を使い、
同じ動作の繰り返しで、肘関節痛が起こる場合もあります。
これまでのケースで、関節リウマチが原因の方もいましたので、
肘の痛みが特に強くて辛い場合、まずは、病院にご相談ください。
3)指関節痛の原因
指関節痛の主な原因は、長年にわたる指への負荷の蓄積。
手の指は使用頻度が高く、繊細な動きをすることも多いため、
もともと、指への負担がかかりやすい、という特徴があります。
編み物をする方、ピアノを弾く方、ギターを弾く方など、
長時間動かすため、指関節痛の症状が出る原因になります。
当院が実施する関節痛の対策とは
当院の膝・肘・指の関節痛対策をご紹介します。
1)膝関節痛の対策
膝関節痛を和らげるには、動かせる範囲を広げること。
まず、膝関節の可動域を無理なく広げる施術を行います。
また、取り囲む筋肉群を強化することも重要なので、
関連する筋肉群に丁寧にアプローチし、強化を図ります。
整体後は、自宅で取り組めるエクササイズも紹介しますし、
身体の中心でもある骨盤を整え、全身のバランスを整えます。
2)肘関節痛の対策
まず、過緊張状態の肘周辺の筋肉群にアプローチし、
肘関節痛の対策として、無理なく緊張を緩和させます。
また、痛みやコリが強い部分をトリガーポイントと呼びますが、
このトリガーポイントを探り当て、痛みを抑えるよう施術し、
必要に応じてテーピングも行い、早期回復に努めます。
3)指関節痛の対策
指関節痛の場合も、周辺の筋肉群は過緊張の状態、
まずは、必要十分な力で硬くこわばった筋肉を緩め、
指関節の負担部分を取り除くように、施術を行います。
※場合によっては、テーピングも行い、様子を見ることも…
まずは5回!施術回数の目安とお客様の声
当院に通院後、痛みから卒業した方の感想をご紹介。
- ・手ぬぐいが絞れるようになりました!
- ・趣味のテニスも通えるようになりました!
- ・苦労してたうつ伏せができるようになりました!
- ・週1から月1の来院に切り替えて、体調も好調です!
- ・太腿が強化できて、以前より体幹がしっかりしています!
どのぐらい通えば楽になるかは、症状や体質・体調により異なります。
まず、下記の通院回数や頻度を参考に、通うことをオススメします。
- ・最初に通う施術回数:約5回
- ・定期的メンテナンス:月2回
膝や肘や指など関節痛は、放置すると痛みが強くなりますので、
関節痛の症状が気になる方は、なるべくお早目にご相談ください。
この記事を書いた人
小池 研身(こいけ けんみ)
整体師/モルフォセラピスト/アロマテラピーアドバイザー/健康管理士一般指導員/食育インストラクターPrimaryなど
開業から約20年、10万人以上の施術経験があります。施術では、操体法やカイロプラクティック、アクティベータテクニック、SOTテクニックなどを活用。身体の土台である骨盤を調整した上で、全体を整えます。整体は民間療法ではありますが、不調を改善させる大きな可能性を秘めています。身体の悩みは当院にお任せください。
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