阿佐ヶ谷で腰痛の根本原因を解消!マッサージと整体の違いとは
テーマ:症状別の解説コラム
みなさん、こんにちは!
杉並区阿佐ヶ谷の整体、研身整体院の院長、小池研身です。
腰が痛い、マッサージやストレッチでは解消しない……。
その理由は腰痛の原因となる“筋肉疲労”が残ったままだから。
お困りなら、腰痛の根本原因を解消する整体がおすすめです。
この記事では、腰痛の原因や整体とマッサージの違いを解説します。
楽な寝かたや簡単な腰痛解消ストレッチもあわせて紹介しますので、
辛い腰痛でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
主な腰痛の原因は、筋肉疲労!
腰が痛い原因でもっとも多いのが、筋肉疲労です。
自分では気づきにくいのですが、筋肉は日々疲れを溜めています。
でも本来であれば、疲れても大丈夫。翌日までにとれます。
なぜなら人間には“自然治癒力”が備わっているためです。
必要な栄養をとる、お風呂で温める、しっかり眠る。
そうすれば、自然と筋肉の疲れはとれるのです。
ところが現代人は、筋肉の疲れがとれるヒマがありません。
たとえば、毎日立ち仕事ばかり、デスクワークで座りっぱなし。
すると、筋肉は常に緊張状態です。
せめて筋肉が十分な休息をとれればいいのですが、
お風呂はシャワーだけだったり、睡眠時間も短かったり……。
これでは筋肉も回復しません。
実は腰というのは、身体の中でもかなり我慢強い場所です。
疲労が溜まっていても、一生懸命働いてくれます。
ただし疲れが蓄積しすぎて、疲労ゲージがいっぱいになれば
いよいよ突然悲鳴を上げ、腰痛を引き起こします。
そして、いつも腰が痛い、ストレッチをしてもすっきりしない、
マッサージに行っても治らない……といった状態になるのです。
腰痛を解消するには、めいっぱい限界まで頑張ってしまった、
根の深い筋肉疲労をほぐしてあげることが必要です。
代表的な腰痛3つのパターンは?予防法&ストレッチは?
一言で筋肉疲労と言っても、さまざまな疲れ方があります。
当整体院にも、阿佐ヶ谷や南阿佐ヶ谷など各地から、
腰痛に悩む方が多く来られますが、疲れている筋肉は十人十色。
仕事の内容や姿勢グセなどが筋肉の疲れ方に直結します。
生活パターン別に、腰痛の原因や腰痛対策ストレッチを紹介します。
>>パターン(1)デスクワークが多い方
▼腰痛になる仕組み
仕事時間の大半を座って過ごすデスクワークの方は、
頑固な腰痛症状が出やすい方の代表例です。
デスクワークが多いと、いわゆる円背(猫背)になります。
この円背が腰痛を引き起こすきっかけです。
背中を丸めると、首から肩にかけて多くの筋肉に負担がかかります。
その結果、辛い腰痛を引き起こしてしまうのです。
腰痛の原因となる、代表的な筋肉が2つあります。
・腸腰筋(ちょうようきん)
骨盤の奥深い部分にあるインナーマッスルです。
上半身と下半身を結んでおり、大変働き者の筋肉です。
・脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)
腸腰筋と同じく、とても深い部分にあるインナーマッスルです。
背骨のキワを並走しており、とても縦に長い筋肉です。
円背の場合、この2つの筋肉が常に伸び切った状態です。
他にも腰方形筋(ようほうけいきん)や腹横筋(ふくおうきん)など、
挙げればきりがないほど、多くの筋肉が疲れます。
すると次第に硬くこわばって、腰痛へとつながるのです。
▼腰痛予防のポイント
デスクワークによる腰痛を予防するには、座り方がポイント。
背中から腰にかけての筋肉が伸びないようにしてください。
意識したいのが、「骨盤・肩甲骨・頭」の3つです。
・骨盤 意識としては「骨盤を立てる」という感覚で座りましょう。
すると、自然と胸を張った状態になるはずです。
・肩甲骨 肩甲骨を背中側で中央に寄せるイメージを持ちましょう。
試してみると、筋肉にかかる負担が減るのが分かります。
・頭 頭と体幹、そして床。この3つが垂直になる姿勢が正解です。
天井から糸で吊り上げられているようなイメージをもつと、
垂直を保ちやすいかもしれません。
ぜひ「骨盤・肩甲骨・頭」の3つを意識してみてください。
最初はちょっと面倒だと感じるかもしれません。
でも頑張ってみると良いことがあります。
▼腰痛解消ストレッチ
デスクワークによる腰痛でお困りなら、ぜひ「サイドベント」という
腰痛解消ストレッチを覚えておいてください。
<腰痛解消ストレッチ:サイドベント>
1)椅子に浅く腰掛けます。股関節を約90度開いてください。
爪先は斜め45度ほど外側に向けておきます。
2)右手を頭の後ろへ回し、左手は膝に置きます。
3)上体を曲げながら左に倒し、左ひじが太ももにつくようにします。
4)この状態を10秒キープで3セット。左右交互に行います。
手軽な上に腰痛改善も期待でき、お客さまからも好評のストレッチです。
>>パターン(2)立ち仕事が多い方
▼腰痛になる仕組み
立ち仕事が多い方も、腰痛症状が出やすい代表例です。
なぜなら、無意識に左右どちらかに体重をのせているため。
その“アンバランス”が、腰痛を引き起こしてしまいます。
片方だけに体重がかかると、対角線上にバランスをとろうとします。
たとえば左ひざの裏に負荷がかかると、右の骨盤が後方に歪みます。
要は、お互いに引っ張り合うような形で、歪みが生じるのです。
この歪みが慢性化すると、筋肉もアンバランスになります。
そして腰に疲れがたまり、腰痛症状が出てくるのです。
アンバランスな状態に気づけるといいのですが、
残念ながら、なかなかうまく自覚できないのが現実です。
なぜなら脳の前頭前野と呼ばれる部分が、調整しているから。
いわば“アンバランスのバランス”が保たれているのです。
でも実際には歪んでいるわけですから、筋肉にアプローチして、
本来の状態に戻してやることが欠かせません。
▼腰痛予防のポイント
立ち仕事による腰痛を予防するには、重心の置き方を意識しましょう。
専門用語でいえば、ポイントは正中線(せいちゅうせん)です。
正中線は、身体の中央を頭から足先までまっすぐ降りる線のこと。
常に、重心が正中線にくることを意識して生活してください。
身体の軸が定まるため、アンバランスが生じにくくなります。
むずかしければ、天井から糸で吊り上げられている……、
そんなイメージを持つと、分かりやすいかもしれません。
▼腰痛解消ストレッチ
立ち仕事が多い方は、特に太ももの裏側(ハムストリングス)に、
疲れが溜まりやすい傾向があります。
簡単なエクササイズで、疲れをその都度解消してください。
<腰痛解消ストレッチ:大腿二頭筋のエクササイズ>
1)背筋をまっすぐにして立ちます。目線もまっすぐ前です。
2)左足を前に出し、太ももを手で押しながら上体を倒していきます。
このとき背筋は曲げません。まっすぐのまま倒してください。
3)これを左右10回×3セット行います。
>>パターン(3)学生時代にスポーツをしていた方
▼腰痛になる仕組み
学生時代のスポーツ経験者も、腰痛になりやすい傾向があります。
特に注意したいのが、ラグビーや柔道、アメリカンフットボールなど、
いわゆる「速筋」を鍛えるスポーツをしていた方です。
筋繊維には大きく分けて、「速筋」と「遅筋」の2種類があります。
- ・速筋・・・・・・瞬発力のある筋肉。通称「赤筋」
- ・遅筋・・・・・・持久力のある筋肉。通称「白筋」
速筋は、「太くなりやすい筋肉」として知られています。
ラグビーや柔道、アメリカンフットボールなどのように、
太い筋肉が目立つ、たくましい身体を必要とするスポーツでは、
主に速筋を鍛えることになります。
現役でスポーツを続けていると、筋肉は理想の状態を保ちます。
ところがスポーツをやめると、速筋は衰え始めてしまうのです。
なんと一年ごとに、およそ1%ずつ筋肉量が減るのだそう。
すると身体を内側から支えてくれていた筋肉が減っていくため、
うまくバランスが保てなくなります。
その結果、まわりの筋肉に負担がかかり、腰痛になるわけです。
▼腰痛予防のポイント
元々スポーツをしていた方が腰痛を予防するには、体幹がポイント。
普段から、体幹を意識したストレッチを取り入れてください。
どのような体幹ストレッチでも構いません。
スポーツをしていた方なら、自分に合うストレッチが分かるはずです。
あとは水分をこまめに摂ることも大切です。
当然ながら、体を冷やし過ぎないことも意識するようにしてください。
腰痛にいい寝かたとは?
腰痛のときは、横になるのも辛い!という方も多いのでは?
腰が痛いなら、楽な寝かたを覚えておくと便利です。
基本的には、自分にとって一番楽な姿勢で寝ることがポイント。
「痛い方を上にして、横向き」がベスト、楽な寝かたです。
ただ横になるだけではなく、“卵型”も意識してください。
身体を軽く丸めると、腰にかかる負担が小さくなります。
また、ひざに座布団やクッションを置いて寝る、
抱き枕を使うなどの方法も、腰痛対策として有効です。
ぜひ自分にとってもっとも楽な寝かたを見つけてください。
腰痛で病院に行ったほうがいいケース
腰痛の中には、整形外科など病院での治療が必要なものもあります。
もしも、こんなことが気になるなら病院に行くことをおすすめします。
-
- ・しびれが長時間続いている。
- ・鈍い痛みが何カ月も続いている。
- ・間欠性跛行がある(歩くと痛い、休むと治まる)
こんな症状がある場合は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、
腰痛滑り症など、何らかの病気の可能性もあります。
整体院は病院ではありませんので、治療はできません。
ただし治療後のメンテナンスは可能です。
私が独立し、阿佐ヶ谷に整体院を構えて14年が経ちました。
これまでかなりの数のお客さまの、メンテナンスをお手伝いしてきました。
まずは病院でしかるべき確定診断を受け、治療を行ってください。
その後のメンテナンスは、どうぞ当院にお任せください。
腰痛解消、整体とマッサージの違いは?
腰痛解消には、筋肉疲労へのアプローチが欠かせません。
となると、マッサージという方法もあります。
でも実際には、腰痛マッサージを何回受けても、
腰痛がひどい、なかなか消えない、解消しない……。
そんな方が多いのではないでしょうか?
整体とマッサージの違いは、大きく分けて2点。
- ・アプローチする筋肉の深さ
- ・筋膜へのアプローチの有無
です。
繰り返しになりますが、腰痛の原因はほとんどが筋肉疲労です。
しかも原因となる筋肉は、深いところにもあります。
筋肉は筋膜に包まれているので、筋膜も硬くなっています。
整体では、見た目にはマッサージをしているように見えても、
筋肉の深部に向かってアプローチを行っています。
と同時に、筋膜の状態も戻していくための施術も行います。
当院でも、すべての不調の原因となる骨盤を整えた上で、
痛みの原因となっている筋肉疲労を見つけ出し、
必要な深さを細やかに確認しながら、的確にアプローチします。
腰痛解消は、阿佐ヶ谷の研身整体院!
当院は、阿佐ヶ谷や南阿佐ヶ谷など杉並区のお客さまを中心に、
数多くの腰痛解消の実績があります。
当院に通院後、腰の痛みから卒業した方の感想を紹介いたします。
- ・腰の痛みがなくなり、歩くのが楽になりました!
(阿佐ヶ谷在住40代女性) - ・施術に即効性があり、私の駆け込み寺になりました!
(阿佐ヶ谷すずらん通り40代女性) - ・スッキリしました。効果が想像以上に長く続いています!
(阿佐ヶ谷成田東40代女性) - ・技術効果(治療効果とリラックス効果)が高いと感じます!
(阿佐ヶ谷すずらん通り20代女性) - ・終わった後は体がポカポカ、血流も良くなっている感じがします!
(吉祥寺在住30代女性)
どのぐらい通えば楽になるかは、症状や体質・体調により異なります。
まず、下記の通院回数や頻度を参考に、通うことをオススメします。
- ・最初に通う施術回数:約3回(10日間隔)
- ・定期的メンテナンス:月1回程度
腰痛がひどいと、マッサージだけでは解消はむずかしいでしょう。
腰痛の原因によって、アプローチすべき筋肉は変わります。
つらい腰痛にお悩みなら、ぜひ当院の腰痛対策整体をご利用ください。
この記事を書いた人
小池 研身(こいけ けんみ)
整体師/モルフォセラピスト/アロマテラピーアドバイザー/健康管理士一般指導員/食育インストラクターPrimaryなど
開業から約20年、10万人以上の施術経験があります。施術では、操体法やカイロプラクティック、アクティベータテクニック、SOTテクニックなどを活用。身体の土台である骨盤を調整した上で、全体を整えます。整体は民間療法ではありますが、不調を改善させる大きな可能性を秘めています。身体の悩みは当院にお任せください。
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